筆者は、サイコーホラーゲーム作品『Project:K』および修士1年次の作品『俯瞰風景』を制作する際、自身のトラウマの記憶や現実に広く存在するトラウマ的な体験を、ゲーム内のビジュアルやインタラクションとしてデザインする手法を用いてきた。このような制作手法は、インターネット上でトラウマを創作のインスピレーションとする「リミナルスペースアート」と非常に類似している。「リミナルスペース」が人の精神的な領域にも存在することを知った際、筆者は「リミナルスペース」を分析することで、未来のサイコーホラーゲーム制作に多くの示唆を得られると考えた。したがって、本論文では「リミナルスペース」とサイコーホラーゲームの関係性、「リミナルスペース」がこれまでのサイコ ーホラーゲームでどのように活用されてきたか、そして筆者自身のゲーム制作に関する分析を中心に議論を展開する。それによって、サイコーホラーゲームにおける「リミナルスペース」の可能性を考察する。
修了制作
Vimeo / Youtube にアップロードされ次第、掲載します。
一年次制作
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