キャラクター造形

修士小論文・作品

木山 瑞嬉(10期)「子供の視点から描かれる親の未知」

要旨:一年次作品『かえりみち』と修了作品『くじらの湯』は、それぞれ筆者の父親と母親をモデルに制作されている。両作品とも主人公である子供の視点から父と母それぞれに対する未知な感覚を表現することが根本的なテーマとなっている。ここでは、子供の視点...
修士小論文・作品

野田 ゆり子(10期)「均質な集団の中の異質な存在を描く」

要旨:一年次作品の『チュン子のなんで?』、修了作品の『Where is my home?』と、筆者は一貫して集団の中に歓迎されない個を描いた作品を制作した。修了作品において、どのようにそのテーマと向き合い、音楽やアニメーションを制作してきた...
修士小論文・作品

向井 菜月(10期)「子供のためのアニメーション表現についての考察」

要旨:修了作品『あの夏に二人でいた』は、子供にも伝わるアニメーション表現を目指して制作された。死別をテーマに両立する不幸と幸せを、どのようなバランスで描いたかについて論じる。>>> 本文データ(PDF)修了制作Vimeo / Youtube...
修士小論文・作品

浅野 陽子 (9期)「物語アニメーションにおける共感づくりについての考察」

要旨:本論は、物語アニメーションの制作において、いかに鑑賞者の共感をつくるかというテーマについて、修了制作『花とラルバ』を題材に考察していくものである。まず第 1 章にて、鑑賞者が共感するためには、どのような要素が必要であるかを大まかに整理...
修士小論文・作品

矢野 ほなみ(8期)「『美化』への抵抗」

要旨:本論では、マイノリティを題材に扱った修了作品「染色体の恋人」を分析的にみていくことで、本作がいかにして「美化」への抵抗を試みたのかを考察する。主に以下4つの観点から本作を捉え直すことを試みた。 1.作品の構成 2. 群像の描き方 3....
修士小論文・作品

片山 拓人(7期)「再現し記録するためのアニメーション」

要旨:修了制作『愚図の底』は、福島第一原子力発電所事故によって生じた自身の不安と向き合い考察した記録である。本論文では修了作品の制作過程を振り返り、本作品が持つ意義について考察していく。>>> 本文データ(PDF)修了制作一年次制作
修士小論文・作品

小川 育(7期)「否定するユーモア」

要旨:筆者の創作におけるテーマであるブラックユーモアについて論じる。また、実際に作品を制作するうえで自身が気を遣った点はどのようなことだったのか、自身の修了制作を例にとり考察する。>>> 本文データ(PDF)修了制作一年次制作
修士小論文・作品

石谷 恵(6期)「反省を活かす実験」

要旨:一年次の反省を踏まえ、脚本に重点を置いた形態、アナログ彩色、自身の趣味を企画に反映させる等、修了制作で初めて試みた幾つかの実験を、制作を辿りながら振り返る。>>> 本文データ(PDF)修了制作一年次制作
修士小論文・作品

当真 一茂(5期)「人形アニメーションによって架空の生物を表現すること」

要旨:筆者は修了作品「パモン」制作において、ストーリーを重視したものではなく、自らがもつイメージを映像化することを目標にして取り組んだ。筆者が思い描く架空の生物「パモン」を、人形アニメーションの手法により表現し、キャラクター設定、人形と舞台...
修士小論文・作品

小谷野 萌(5期)「アニメーションにおいて実体験に基づく物語を描くために」

要旨:『Mrs. KABAGOdZILLA —ミセス・カバゴジラ—』は、母の入院に付き添った作者の実体験を基に作られた。本論文では、実際の母子関係を物語として描くために、どのような表現が選択されていったのかを、過去作品や制作過程を振り返りな...