2019年以降、リミナルスペースをテーマとした芸術表現が次々と登場し、ノスタルジアが新たな表現の主題となっている。それは単なる個人的な懐旧ではなく、集団的な共鳴を伴うものであり、記憶や私たちが経験した時間に関する議論と密接に結びついている。この現象は、ベルクソンの時間と記憶の概念を思いさせ、持続する時間と空間を結びつけることで、新たな「持続的空間」の創出が可能ではないかと考えさせる。
本研究では、リミナルスペースの発生要因を分析し、それが持続する時間との関係の中でどのように成立するかを考察する。そして、アニメーションにおいて持続的空間を表現する可能性を探る。具体的には、映像表現や演出技法を分析し、持続的空間の視覚的再現方法を検討する。
本研究を通じて、アニメーションにおける新たな空間表現の手法を提示し、視聴者に時間と記憶が交錯する没入的な体験を提供することを目指す。
修了制作
Vimeo / Youtube にアップロードされ次第、掲載します。
一年次制作
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