本研究は、プログラミングの基礎知識を持たない筆者が、生成AIを活用してインディーゲーム『チーズ抜きでお願い』を単独で実装した開発プロセスを記録・考察したものである。
AI支援による開発ワークフローを三類型に整理した上で、「ケンタウロス・モデル」という人間が設計判断を担い、AIが実装を支援する対話型協働を、非プログラマーの立場から実践した。
実践を通じて、非プログラマー向けの協働フレームワークとして、三段階の開発プロセスと「What+How」に基づくプロンプト設計フレームワークを提案した。後者は、意図の数値化・明示化と、境界条件の宣言および実装構想の提示によってAIの出力方向を能動的に制御するものである。また、標準的な実装手法が機能しない場面において、技術的複雑性を意図的に低減する「邪道的アプローチ」の有効性も示した。
本研究は単一事例に基づく探索的研究であり、急速に進化する生成AIツールの中で、非プログラマーが主導権を保持しながらAIと協働した特定時期の実践記録として位置づけられる。
修了制作
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一年次制作
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